2017年10月3日

天国と地獄が重なる場所

無国籍者に生まれて――安住の地となったのは……
10/3(火) BBC News Japan

ここに載せるのには意義がある。
安住の地となったのはブラジルだからである。
しかしそれだけでなく考えさせられる記事である。

ブラジルは生地主義であるから、両親がブラジル人でなくても領土で生れた人はブラジル国籍を取得するのだが、両親も出生地もブラジルと全く無関係な人を無国籍難民として受け入れるというケースがあるのかと新たな認識をした。

何のゆかりもないマハさんを受入れてくれたのが、彼女の言葉ではブラジルがただ一つの国であったことは、ブラジルは誇って良いと思う。

ビデオを見た印象では、裕福な農場主がホストとなって、マハ・マモさんはブラジルの底辺とは無縁の生活をしているようである。
なお、画面に出る彼女の証明書はブラジルの運転免許証、取得1年未満の仮免許である。

しかし彼女の兄はブラジルで強盗に遭い死亡した。
時計と財布をよこせと言った、強盗の言葉が理解できずに撃たれたという。

ブラジルで安全で暮らすのには、少しばかりのコツと運が必要なのかもしれない。

大きな哀しい喪失があったものの、彼女がブラジルに安住している様子であるのはうれしく、これからも幸福な生活を続けてもらいたいものである。