よほどまずくなかったら、たいていのビールならおいしく飲める。
昔は本当にまずくて飲めないビールがあったものだが、最近はそんな銘柄は見なくなった。
ブラジルのビールの品質が改善したのか、私の味覚が退化したのかはわからない。
ビールの銘柄が話題になると、「xxxxは苦すぎる」、「私はxxxxでなければ胃が受け付けない」、「xxxxを飲むと頭が痛くなる」とか実にさまざまな意見を聞くのだが、正直私にはどうでも良い。
しかし、ひとつの命題が出されたので、どうでも良いと放っておくわけにはいかなくなった。
「安いビールはアルコール度が低い」
これは真か偽か?
近所のスーパーマーケットCarrefourで350mlの缶入りのアルコール度と値段を比較してみた。
調査日 2012年9月25日
Marca | Alcool(%) | Preço(R$) |
---|---|---|
Antarctica | 4.90% | 1.69 |
Antarctica Sub Zero | 4.60% | 1.19 |
Bavaria | 4.60% | 0.99 |
Bohemia | 5.00% | 2.15 |
Brahma | 4.80% | 1.85 |
Crystal | 4.50% | 1.29 |
Devassa | 4.70% | 1.49 |
Itaipava | 4.50% | 1.39 |
Kaiser | 4.50% | 1.19 |
Nova Schin | 4.70% | 1.35 |
Skol | 4.70% | 1.99 |
ブラジルでは「安いビールはアルコール度が低い」と言えそうだが、少なくともこの調査では、値段の最高最低差は100%であるのに対し、アルコール度の最高最低差が10%にすぎないので、「値段が2倍のビールは酔いも2倍」というわけにはいかないようだ。
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