今日の日曜日は2019年2月17日である。
2月の第3日曜日であるこの日は、2018/19年夏時間(サマータイム)が終了した日である。
ブラジルの夏時間の期間については、昨夏までは南半球の夏至を挟む前後2か月ずつ合計4か月を夏時間にしようという、天文学的事実に基づいた、極めて論理的な規則であった。
つまり10月の第3日曜日0時から翌年2月の第3日曜日0時までが夏時間、という明快な規則だった。
しかし、2018年のブラジル総選挙の二次投票が夏時間に入ってしまうと都合が悪いという人間社会的理由で、今回の夏時間から、11月第1日曜日に夏時間に入って、翌年2月第3日曜日に終了するという、暦的にはいびつな形になってしまった。
さて、日本にも論理的なのかそうでないのかよくわからないものがあって、しかもそれが最近の話題となっている。
改元である。
昔から、明治や大正を西暦に変換しなければならない必要は、全くと言ってよいほどなかった。
日本近代史を全く勉強したことがないのではないかと思ってしまう。
海外での日々が長くなるととっさに元号年を聞かれてわからなくて、計算に手こずることになる。
昭和(S)と西暦(AD)は、一番慣れていたものだった。
マジックナンバーは25であって、
25 + S (+1900) = AD
である。
平成(H)と西暦(AD)は88というナンバーが出てきて、
88 + H (+1900) = AD
であるが、西暦を和暦に変換する場面が多くなったので、
AD (-1900) - 88 = H
2000年を超えると繰り下がりが出てくるので、それを避けるようにすると、
AD (-2000) + 12 = H
となる。
次の元号を考える人や評議会が、ローマ字で重ならないようにする考慮などしないだろうが、近代では M, T, S, H ときたから、次に何が来るのか気になる。
巷では次の元号の予想をする人もいるが、私も予想した。
正確には予想でも何でもなくて、単なる想像であるが。
「嘉栄」または「嘉永」
最初は「華麗」とも考えたが、キラキラしすぎるので、似た響きから「かえい」を採用した。
「嘉永」は1848年から1855年まで実在したので、必然的に「嘉栄」だ。
なぜか手書きで書いたこともないのに、「嘉」という字が気に入った。
辞書を見ると「すばらしい、りっぱな」という意味である。
そして、ローマ字頭文字で'K'である。
2019年5月1日から嘉栄元年となるのだから、マジックナンバーは18で、
AD (-2000) - 18 = K
になるから、今から記憶しておこう。
Meiji
Taisho
Showa
Heisei
Kaei
漢字だと難しいがローマ字だと短い。
当たるはずはないが、なかなか良いでないか。
(単なる自己満足…)
Kだけでも当たったらいいな。