ブラジルでも過去にこんなことがあったなと検索した。
サンパウロの地盤陥没の写真は以下のリンクで見られる。
https://www.google.com.br/search?q=desabamento+obra+metro+sao+paulo&biw=1115&bih=651&tbm=isch&source=lnms&sa=X&ved=0ahUKEwjkkaXBtqHQAhWEjpAKHZwqDB0Q_AUICSgC&dpr=1
都市 | サンパウロ | 博多 |
---|---|---|
事故日 | 2007/01/12 | 2016/11/08 |
大きさ | 長径80m短径40m | 30m四方 |
深さ | 32m | 15m |
計算容積 | 321,500立方メートル | 13,500立方メートル |
原因 | 地下鉄工事 | 地下鉄工事 |
死者 | 7 | 0 |
避難区域 | 半径1km | 350m x 150m |
その後 | 3ヶ月間工事中断 4年後に地下鉄開通 | 3日後に穴補充 6日後に仮復旧予定 |
容積は単に規模を想像するために計算しただけで、実際にその容積の空間が生じたわけではない。
穴の大きさと被害者の重大さは桁違いに異なるが、復旧の速度も大違いである。
サンパウロの穴の工事中断が異常に長期と思われるだろうが、原因追求にかなり時間がかかっていた。
結局工事責任者には、事故予見は不可能だったから無罪の判決が出た。
博多の陥没穴復旧が、中国の高速鉄道事故車両埋めと同種でないと信じたい。
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