2012年5月24日

ブラジル人の75%はワールドカップ2014開催に不安

2012年5月23日に政府は、ワールドカップ2014ブラジル大会の諸工事が5%完了した、と発表した。
諸工事とは、スタジアムだけでなく空港、道路、公共交通機関等インフラ全てを含んでいる。

「5%も達成している」のか、「5%しか達成していない」のか、大会の2年前の現在、普通の感覚なら当然後者であろう。
報道陣の前で、スポーツ相Aldo Rebelo氏は、大丈夫だと太鼓判を押していた。

報道の翌日、br.msn.comが読者アンケートを行った。
楽観的なブラジル人、という思い込みを覆す結果が出たのでここに載せてみる。

設問:あなたは2014年開催時までに全て準備万端になっていると思いますか?

読者回答(2012年5月24日20:15頃):
25%7,165票はい、ブラジルの伝統になっているように、土壇場になって全部間に合うと思います。
49%13,758票いいえ、想定外のことばかりで、国際的大恥(verdadeiro vexame internacional)を晒すと思います。
26%7,244票一部はい、スタジアムはできるだろうが、空港、鉄道、ホテルは……。

75%のブラジル人が開催時までの諸工事完了を信じていないという結果なのは驚きである。

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