2020年5月7日

COVID-19ブラジルの危険な州と安全な州

ブラジルは十分に広いから、COVID-19の流行状況も場所によって大きな違いがある。
岩手県のように全く感染者が確認されない場所や、大都市のように感染拡大が避けられない場所がある点は、日本でも全く同じである。

日々増加していく数字なので、あくまでも2020年5月7日時点に過ぎず、これから将来の予測をすることは全く不可能である。
特に最近ブラジルは、商店閉店や自主的隔離(Fique em casa つまり Stay home)の緩みが著しく見られるので、1、2週間先の見込みは暗い。

COVID-19による10万人あたりブラジルの州ごと死亡数(2020/5/7)
地方人口COVID-19死亡数10万人あたり死亡数
(参考 スペイン全国)46,755,00017,26336.92
NAM アマゾナス4,144,59780619.45
NECE セアラ9,132,0789039.89
NEPE ペルナンブコ9,557,0718458.84
SERJ リオデジャネイロ17,264,9431,3948.07
NAP アマパ845,731617.21
SESP サンパウロ45,919,0493,2066.98
NPA パラ8,602,8654104.77
NEMA マラニョン7,075,1813054.31
(ブラジル全国)212,559,0009,1464.30
NAC アクレ881,935364.08
SEES エスピリトサント4,018,6501553.86
NEAL アラゴアス3,337,357982.94
NEPB パライバ4,018,1271012.51
NRR ロライマ605,761142.31
NERN リオグランデドノルテ3,506,853762.17
NRO ロンドニア1,777,225372.08
CWDF 連邦区3,015,268351.16
NEBA バイア14,873,0641651.11
NESE セルジペ2,298,696251.09
NEPI ピアウイ3,273,227351.07
SPR パラナ11,433,9571040.91
SSC サンタカタリナ7,164,788630.88
SRS リオグランデドスル11,377,239900.79
CWGO ゴイアス7,018,354440.63
NTO トカンチンス1,572,86690.57
SEMG ミナスジェライス21,168,7911060.50
(参考 日本全国)126,476,0005510.44
CWMT マットグロッソ3,484,466130.37
CWMS マットグロッソドスル2,778,986100.36

死亡数は全て2020年5月7日発表された、ブラジル保健省のページ、及びスペイン、日本の政府機関による
人口は2019年のIBGE(ブラジル地理統計院)のサイトから入手できるファイルより

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