前回に続いて、最近のポルトガル語に起きつつある運動について。
バイナリーではないことを自認する人が自分を呼んでもらう代名詞、普通名詞、形容詞を、新たに作ろうという話である。
ここではポルトガル語からの類推で単に「中性英語」と呼ぶだけであって、英語でニュートラル・イングリッシュとかいう呼び方はしないと思う。
中性英語なんて勝手に変な名前をつけるなと、たくさんいそうなうるさ方から文句が来そうである。
次のような事例を見ると、英語を使うアメリカ合衆国、厳密に言えばその一部の地域や階層であると思われるが、それはそれは大変である。
これまで普通に使っていた慣用句が禁句となったり、代名詞の使い方がうまくできなければクビになったり罰金を取られたりするということで、ブラジルはゆるゆるで助かった。
言ってはいけない!現代アメリカのタブーな英語
第5回 Ladies and gentlemen! (紳士淑女のみなさま)
言ってはいけない!現代アメリカのタブーな英語
第6回 he/she (彼/彼女)
以上は極端な例であって、どこでも当てはまることではないだろうとだと思っても、アメリカでそれらしい場面にであったら、まあ次の内容くらいは心得ておかなければならないかもしれない。
Bringing Your Authentic Self to Work: Pronouns
22 NOV 2019
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