先週のニュースから。
詐欺師Ricardo Sérgio de Barrosがペルナンブコ(Pernambuco)州都レシフェ(Recife)で、偽造身分証明書を使い銀行口座を開設しようとしたところを逮捕された。
多数の偽造身分証明書が押収されたが、その中になんと、俳優のジャック・ニコルソン(Jack Nicholson)の写真を貼ったものがあった。
普通の人の考えでは、偽造身分証明書とか偽造パスポートというものは、普通自分の顔写真を貼り付けるものではないのだろうか。
それでなければ偽造する意味がない。
女性アナウンサーは、「全然似ていないわ」と言った。
この男は一体何を考えていたのだろうか。
ジャック・ニコルソンの写真を偽造身分証明書に貼って、何か利点があるのだろうか。
この詐欺師は41歳という。
詐欺師としての経験年数は、報道では明らかにしなかった。
この詐欺師には、独特な詐欺師の方法論とか信条があるのだろうか。
それとも単なる映画マニアで、ジャック・ニコルソンに心酔していたのだろうか。
全くわからないまま、ニュースを見ながらただ笑うしかなかった。
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