2018年12月27日

2019年のブラジルの祝祭日

連邦政府の企画開発管理省は、2019年の祝日と任意出勤についての通達442号を2018年12月28日付官報に掲載した。
下の表はこれに応じている。

一連のキリスト教関連の移動休日は、2018年より20日遅くなる。
たとえば2018年の灰の水曜日は2月14日、2019年は3月6日であるので14+6=20を足した日になる。

1 1月1日 Confraternização Universal 世界友好の日 FN
2,3 3月4-5日 月火 Carnaval カーニバル PF
4 3月6日 quarta-feira de cinzas 灰の水曜日 14時までPF
5 4月19日 Paixão de Cristo キリスト受難の日 FN
6 4月21日 Tiradentes チラデンチス・復活祭 FN
7 5月1日 Dia Mundial do Trabalho 世界労働の日 FN
8 6月20日 Corpus Christi キリスト聖体の日 PF
9 9月7日 Independência do Brasil ブラジル独立の日 FN
10 10月12日 Nossa Senhora Aparecida アパレシーダ聖母の日 FN
12 11月2日 Finados 死者の日 FN
13 11月15日 Proclamação da República 共和制宣言の日 FN
14 12月24日 véspera de natal クリスマスイブ 14時以降PF
15 12月25日 Natal クリスマス FN
16 12月31日 véspera de ano novo 大晦日 14時以降PF

注:FN = Feriado Nacional 国定祝日、PF = Ponto Facultativo 任意出勤


Feriado Nacionalは国定祝日であるが、もう一つのPonto Facultativoは任意出勤という意味である。
職種や企業によって働くか休むかが決められる日である。
各人が勝手に自分の都合で出勤したり欠勤したりして良いという意味ではない。

左端列の通し番号で11が欠番になっているが、政府公報では「公務員の日」(Dia do Servidor Público)になっていて、民間は通常日であるが、官庁は休日となる。
国営銀行とみなされるブラジル銀行(Banco do Brasil)と連邦貯蓄銀行(Caixa Econônica Federal)について、この日に営業するかは確実でなく注意する必要がある。

当表の連邦政府が定める全国一円の休日のほかに、各地で市、地方あるいは州の記念日が数日定められていることが多い。

次のサイトで、任意の過去・将来年の、任意の国の休日が入った月齢付きカレンダーを閲覧・印刷できる(英語・ドイツ語・当国語-ブラジルならポルトガル語)。
このリンクはブラジルの2019年

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