2011年8月11日

日本並みに安くなるか?インターネット接続(その2)

日本並みに安くなるか?インターネット接続(その1)

連邦政府のブロードバンド普及計画で、1Mbpsを35レアルで提供する計画である。
速度と価格を比較すると現在の倍以上のパフォーマンスとなるはずなのだ。

何か裏があるのかと疑っていたのだが、やはりあった。
ダウンロード容量に上限が設けられるらしいのだ。
ケーブルあるいはADSL接続の場合、上限は一ヶ月300MBだ。
CD半分に満たない。
大きなファイルをダウンロードする時、一秒0.1MBとすると、300/0.1=3000秒、つまり50分で上限に達してしまう。

携帯やモデムでの3G接続の場合は、上限はさらに少なく、150MBとなる。
上限に達したときにどうなるかは、現在のところ明らかになってない。

ベストエフォートについても、最初に聞いた話と違う。
接続業者はサービス開始当初は、多数の人が接続するピーク時間には名目速度の30%、接続者が少ない時間には50%を保証すれば良いことになっている。
一年後の目標は、ピーク時間は50%、非ピーク時間は70%へ上げることになっている。

なお、35レアルという値段は、流通サービス税を減税する州においては29.80レアルに下がるので、一日1レアルを切ることになる。

(http://www.pcsaudavel.com/2011/07/02/limite-de-download-para-banda-larga-popular-de-35-reais/から)

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