2012年8月21日

2013年のブラジルの祝祭日

2013年のブラジルの国定祝祭日及び任意休日を現在わかるかぎりあげておこう。
年末に連邦政府が正式発表したら確認訂正の予定である。

一連のキリスト教関連の移動休日は、2012年より9日早くなる。
たとえば2012年の灰の水曜日は、2月22日であった。

1月1日Confraternização Universal世界友好の日feriado nacional
2月11-12日月火Carnavalカーニバルponto facultativo
2月13日Quarta-feira de Cinzas灰の水曜日14時までponto facultativo
3月29日Paixão de Cristoキリスト受難の日feriado nacional
4月21日Tiradentesチラデンチスferiado nacional
5月1日Dia Mundial do Trabalho世界労働の日feriado nacional
5月30日Corpus Christiキリスト聖体の日ponto facultativo
9月7日Independência do Brasilブラジル独立の日feriado nacional
10月12日Nossa Senhora Aparecidaアパレシーダ聖母の日feriado nacional
11月2日Finados死者の日feriado nacional
11月15日Proclamação da República共和制宣言の日feriado nacional
12月24日Véspera do Natalクリスマスイブ14時以降ponto facultativo
12月25日Natalクリスマスferiado nacional
12月31日Véspera de Ano Novo大晦日14時以降ponto facultativo

feriado nacionalとは文字通り国定の休日であるが、ponto facultativoは、休日になったり勤務日になったりは職場によって異なる任意休日のことだ。
ponto facultativo(=任意)だからといって、勤め人が職場の決まりを無視して勝手に休んで出勤扱いになるわけはない。

灰の水曜日の14時まで任意休日というのは、午前中は前夜火曜日のカーニバル大騒ぎの疲れを癒す時間となっており?、銀行・官公庁や商店などは午後2時から開店する習慣があるからである。
灰の水曜日自体はキリスト教の行事であり、四旬節(クアレズマ Quaresma po. / Lent en.)つまり復活祭の前日までの主日(日曜日)を除く40日の節制期間の始まりである。
節制期間前に、はめをはずして大騒ぎするというのがカーニバル(こちらではカルナヴァル)の存在意義なのだが、宗教的意義から離れてにぎやかな祭りとして独立してしまったというみかたは多い。
つまり、はめをはずして大騒ぎはするのだが、四旬節の節制はしない、という人が多いのである。

また、ここにあげた休日のほかに、各地で市と地方の記念日が数日定められていることが多い。

2013年1月6日追加

企画予算運営省(Ministério do Planejamento, Orçamento e Gestão)が、2013年1月4日付で官報(Diário Oficial)に載せた2013年の祝祭日によって校正した。
http://www.in.gov.br/imprensa/visualiza/index.jsp?jornal=1&pagina=47&data=04/01/2013
昨年のブログ記事と同じく、一般の人に関係の少ない公務員の日10月28日はリストから外してある。

それにしても、既に1月1日が過ぎてしまった後に祝祭日リストを発表するのはどうしたものだろう。
日本だったら数カ月前に発表しないとカレンダーや手帳の業者が文句を言うに違いない。
移動祝日であっても、何年も前から暦によって予測可能だから問題はない、ということなのだろう。

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