2012年9月27日

安いビールはアルコール度が低いか調査

私はビールの味がよくわからない。
よほどまずくなかったら、たいていのビールならおいしく飲める。
昔は本当にまずくて飲めないビールがあったものだが、最近はそんな銘柄は見なくなった。
ブラジルのビールの品質が改善したのか、私の味覚が退化したのかはわからない。

ビールの銘柄が話題になると、「xxxxは苦すぎる」、「私はxxxxでなければ胃が受け付けない」、「xxxxを飲むと頭が痛くなる」とか実にさまざまな意見を聞くのだが、正直私にはどうでも良い。
しかし、ひとつの命題が出されたので、どうでも良いと放っておくわけにはいかなくなった。

「安いビールはアルコール度が低い」
これは真か偽か?

近所のスーパーマーケットCarrefourで350mlの缶入りのアルコール度と値段を比較してみた。
調査日 2012年9月25日

MarcaAlcool(%)Preço(R$)
Antarctica4.90%1.69
Antarctica Sub Zero4.60%1.19
Bavaria4.60%0.99
Bohemia5.00%2.15
Brahma4.80%1.85
Crystal4.50%1.29
Devassa4.70%1.49
Itaipava4.50%1.39
Kaiser4.50%1.19
Nova Schin4.70%1.35
Skol4.70%1.99




ブラジルでは「安いビールはアルコール度が低い」と言えそうだが、少なくともこの調査では、値段の最高最低差は100%であるのに対し、アルコール度の最高最低差が10%にすぎないので、「値段が2倍のビールは酔いも2倍」というわけにはいかないようだ。

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