2021年11月7日

2021年原油埋蔵量国別比較

 何年か前にブラジルの原油埋蔵量予想について、とても楽観的な予想があることを書いた。

最近見た世界の国々の埋蔵量についての記事をここに写しておこう。

ねとらぼ 2021年11月6日に公開されたものを写した。
調査発表したのはブリティッシュペトロリアム(British Petroleum)である。
一応公平な評価量が出ているのではないかと思う。

ほら見たことか、ブラジルは16位である。
「ブラジルは2020年に第4の産油国になる」なんてやはりハッタリに過ぎなかった。

しかし、化石燃料を敵視する今日このごろ、埋蔵量の多さが直接国の財産の豊かさに結びつくのかどうかは、これから注意して見ていかなければならない。

順位埋蔵量
1ベネズエラ3038億バレル
2サウジアラビア2975億バレル
3カナダ1681億バレル
4イラン1578億バレル
5イラク1450億バレル
6ロシア1078億バレル
7クウェート1015億バレル
8アラブ首長国連邦978億バレル
9アメリカ合衆国688億バレル
10リビア484億バレル
11ナイジェリア369億バレル
12カザフスタン300億バレル
13中国260億バレル
14カタール252億バレル
15アルジェリア122億バレル
16ブラジル119億バレル
17ノルウェー79億バレル
18アンゴラ78億バレル
19アゼルバイジャン70億バレル
20メキシコ61億バレル

3位カナダの埋蔵量の94%はオイルサンド(原油を含んだ砂岩)
1位ベネズエラの埋蔵原油はオリノコタール、その名からわかるように超重質油

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