2011年7月7日

公立小学校の9割が「さすまた」を常備

http://moneyzine.jp/article/detail/197503

U字型の金具に2~3メートルの柄がつき、距離を保ちながら相手をはさみ、動きを封じ込める道具「さすまた」。
こんなに普及しているのか。

**引用**
「新さすまた 御用1号(胴体捕捉用・2万6250円他)、御用2号(足捕捉用・2万円)/三和コンベア」。
スプリング鋼(バネ材)の使用で広がる開口部と、折り返し(抜け防止)加工が、不審者をはさみやすく、そしてがっちりと離さない。
さらに保管や持ち運びを考慮して、柄の部分は伸縮する。使用の際は、御用1号、2号の併用が効果的だという。
(略)
カラフルなさすまた「叉護杖(さごじょう・1万500円)/実川製作」。
**引用終わり**

「御用1号」、「御用2号」、「叉護杖」、商品名がそそる。

しかしこれ、普通の人に簡単に使えるものだろうか。
訓練が必要でないのか。
日本ではさすまた講習会などあるのだろうか。
私は時代劇捕物ファンでないので、扱えそうもない。

これはブラジルで使えるだろうか。
「御用1号」と「御用2号」を日本で買っても、飛行機に搭乗できるだろうか、米国に入国できるだろうか、ブラジルで通関できるだろうか。
"fork to hold invader"あるいは"garfo para imobilizar invasor"と言ったら分かってくれるだろうか。
不審者と見られて、反対にこちらが捕まってしまうかもしれない。

使う場面になったとき、「御用1号」で侵入者の胴体を押さえて、「御用2号」で足を押さえるのは良いが、ピストルを持った腕を押さえる「御用3号」がないと、かえって危なそうだ。
仮に、「御用1号」・「御用2号」・「御用3号」全部揃っていても、こちらが1人では一つしか使えない。
侵入者が2人いたらもう大変だ。

しかたがないので、わが家は、防犯システムと飼い犬とゴルフクラブからなる、現在の防犯体制を続けよう。

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